言うなれば、元々好き。
記憶にある中では、中学生の頃にメカニカルなものに
憧れを抱き、メカニカル人魚姫とか、メカニカルな翼とか、
今思えばサイバーパンクな、ケーブルとか回路剥き出しな
ものを纏った人物のイラストを書いていました。
明確に歯車が好きだというのと、自分の懐古趣味を
認識したのはレジンアクセサリーを作りはじめてから。
レジンアクセ作家さんたちが歯車をレジンに
封入しているものを見たときからですね。
たぶんそれまでは、歯車をモチーフにしたパーツや、
時計の中身が買えるなんて思ってもいなかったんです。
それまでは、歯車はカッコイイという印象程度でしたが、
いざ手に入れてみたら、想像以上のかわいさで。
星のようで、太陽のようで、金平糖のようで、
お花のようで、光の放射のようで、でもどれとも違う。
たぶんそのあたりで、そのとんでもない魅力に、
私のクリエーター心が震撼したというか。
これだ、これしかない、歯車は可愛い…!
そう思ってから転がり落ちるのは一気でした(笑)
そして今に至るという。
なのでメカニカル的にというよりは、歯車単体が好きです。
ただ、歯車は幾つかの 若しくは無数の歯車が
噛み合って廻ってこその形なので、ひとつだけとか
バラバラでアクセサリーに配置するよりは、
ちょこっとずつでも歯車同士が重なったり噛み合う配置で
並べるように心がけてデザインしてたりします。
廻りそう、というところが歯車アクセが物語感を感じられる
アクセであるためにはなくてはならない要素かと。
そんなこんなで。
わたしの歯車好きは、流行り廃れなくたぶん一生もの
ですので。引き続き末長く、造っていきたいと思います。
同じく歯車ばんざーい!な同志様の心のアンテに
ひっかかるものが造れたら、これ大変に幸いです。
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