Gear's Tearsブログ

作品造っていく上で、私の得意はこれ！っていう
雰囲気なりジャンルなりを決めたいところですが。

まあまだ始めたばかりですし、しばらくは
造りたいものも多い。試したいものも多い。
ということで、ぶれぶれでもいいか、と
開き直ってみたり。

ただやっぱり初心は忘れず、
ノスタルジックガーリーな雰囲気のものは
メインとしてたくさん造っていこうと思います。

母へ、というか。
母の手に渡っちゃったというか。

私のハンドメイド好きのルーツは間違いなく
母なのですが(母は裁縫・編物が天才的。娘から見ても。)

その母に、最近こんなん造ってるんよ、って
色々出来たものを見せていたんですが。

ひととおり見て、イイネイイネ！って言ってもらえて、
その後、並べた完成品を順に箱に戻すので
ああ片付けてくれてるのかと思ったら、
最後に残したひとつを私に見せて、「これイイネ！」
って言うんですよね。そこでわたしは気づいた。

片付けてたんじゃなくて、選んでたんだと。

そうなるともう、いいよあげるよ！
って言うしかないじゃないですか。

というわけで母のものになりましたのでこの歯車細工は記念項です。

ゲキ×シネ 髑髏城の七人を観に先日映画館に行ってきました。

舞台演劇は元々大好きですが、ゲキ×シネは初体験でした。
が、あれはすごい。なんかとにかくすごい。
うまく言えないですが、舞台特有の熱気感と迫力と躍動感に
映画のテンポの良さや大画面で細部まで観させようという
それぞれの魅力が、かちっとうまくかみ合って、
それぞれの一番いいところを惜しげもなく利用して、
髑髏城の七人の魅力を体のなかに直に流し込まれる
ような感覚で、興奮であたまのなか沸騰しそうでした。
なんだあれすごい。恐ろしいほどに素敵。

というわけで、興奮冷めやらぬまま思わず手を動かして
自分用の髑髏城アクセサリー造りました。

■全体図■


■若干アップ■


■若干アップ２■


和風の長銃は前の記事で、
造ったよーって言ってたやつですね。
まさかのつまようじ使用ながら、折れそうもないくらい
がっちがちに固めてくっつけてあります。

和風は良いですね。ほんと良い。
スチーム・ジャパンクとか名付けてシリーズで
造りたい程度に和風が好きです。

ちなみにこのアクセサリーは二次創作に当たるので
頒布予定はありません。自分用です。

火縄銃っぽいパーツが欲しくて、
でも手元にそんなもの都合よくあるわけなくて、
かといってネットで売ってるのか…
いや売っていない…たぶん。

じゃあ造ればいいじゃない。

というのがクリエイター発想ですよね…
自分の首しめ発想ともいいますが。

火縄銃、とはまったく違ってしまいましたが
和風のロングガンが出来れば良かったので
一応、結果オーライです。

たぶん見る人が見ればすぐ分かっちゃうとは思いますが、
ピストル・カギ・手錠・つまようじ を
組み合わせて接着したものです。

つまようじのフォルムのかっこよさを
最大限活用してみました(笑)

先日、こっそり始動してたこのブログをTwitterで
「じつは歯車細工ブログを…」とカミングアウトしたところ、
予想以上の、というよりも予想外でびっくりしたほど、
大好評とさらにあったかいお言葉までたくさん頂きまして、
本当に、本当に嬉しかったです。

好きなものを造れるだけでも幸せなのに、
それを他の誰かから認めてもらえて、
あなたの造るものイイネ！って言っていただけるなんて、
とんでもない幸せだと思います。

いつもは作ることばっかりに必死で、
つい忘れがちなことですが、そういう幸せこそ、
ものづくり続ける勇気と動力になるわけで、
感謝の気持ち、忘れないようにしますと、
誰に誓うわけでもないですが、思った次第です。

さて、こちらは

こちらにはアップしてなかったんですが、
一番初めに造ったあのスマホケースと、ほぼ同時に造った
歯車アクセサリー処女作のネックレスです。

自分用に造ったので、色々粗は目立つのですが、
最初に造ったものって、こんなの造りたいっていう
すごいストレートな気持ちがこめられてて、
デザイン的にはものすごく気に入ってます。

歯車・スチパン・ガーリー・ノスタルジック。
そんな世界感をベースにしつつ、
冒険もしていきたいとおもいます。

捕まえて 籠にいれたって
時間の流れは止まらない。

ラフな感じのゲージパーツに時計と歯車のパーツ、
あと鳥っぽさ出すために羽根を組み合わせてみました。
一応ネックレスになる予定。

なんだか結構おもしろい感じに出来ました！
造るのは大変だったんですが、物語感…物語感…と
ぶつぶつ言いながら部品つっこんでました。

囚われ時計、という響きも気に入ったので、もういくつか
シリーズ的に造ってみたいです。

歯車のパーツ揃え始めた頃に、
あーこれ牛車の車輪みたいだなー、と
思ったのがベースの金古美パーツ。

そこに随分前に手にいれたけれど今まで
ほぼ出番なしだった、水引のような、縄のような、
ともかくなんか和風のパーツを組み合わせて、
どうしても造ってみたかった和風アクセに挑戦してみました。

まだ仕上げしてませんので若干半端ですが、
和の雰囲気は出せたかなと。とりあえず満足しています。

もっとばさあって金箔とか付けても良かったかな…
次の時に工夫してみます。

小鹿ってモチーフ自体はすごく可愛いのに、
可愛い小鹿の部品ってすごく少ないという矛盾…
なんですがこの小鹿はすごく可愛かったので、
主役に据えてそれに合うように
レトロガーリー風味で造ってみました。

きらっとしたパーツも吊るして、よりガーリーです。
森ガールスチパン風味に見えたら嬉しい。

◆全体図


方位磁針の指す先は
廻り続ける歯車門。
哀しき目をしたドラゴンは
共に育ちし守人の
帰りを待って 幾星霜。


という物語風めざして造ったのですが、
ドラゴンがかっこよすぎて、もうそれだけで
主役として成り立っちゃってまして…

歯車とコンパスチャームをもっとなんかこう
物語的に活かせるようにしたいところです。

こういうガチ西洋ファンタジーなものを
今まで造ったことがないのですが、
このごりごりに凝った感じが楽しいです。
また やってみよう。

バッグハンガーって日本語でなんて言うんでしょうね…
吊るしじゃないですよね、鞄掛け…かな。

それはともかく、
あまり見ない四角のバッグハンガーを手にいれたので、
それぞれ違う雰囲気で三種類造ってみました。

ロマニスクスチパン、
きれいめスチパン、
レトロガーリースチパン、

みたいな感じでしょうか。
ロマニスクに使ってる白の石膏細工みたいなパーツが
お気に入りなのですが、どうにも歯車と
組み合わせが難しく、苦戦中です…(´ ｀；)