Gear's Tearsブログ

遥か 水底沈むのは
蛍火 かの夢 星の影。


沖縄で見たホタル石と、七宝焼きの中間あたりの
雰囲気を目指して造ってみました。

水底に沈む光、でも いいんですが、
どっちかっていうと水中の洞窟から、岩壁越しに
水面を見上げた景色によく似てます。
どちらでもお好きな解釈のイメージで。

両面仕様で、片側はシンプルにメタルの透かしパーツ
のみで仕上げてます。

流れ 無かれ 廻る 水辺。


手巻き時計の、ぜんまい部品が手に入ったものの、
まぁ、言うなればただのぐるぐる…何に使ったら
楽しげかなと考えて、水の波紋にしたら良さげと思い
夏らしく金魚をモチーフに造ってみました。

メタルな金魚と、桜、そしてネジ巻き。

水面の感じを活かしたいので、あえてパーツは少な目。

この角度から見ると、金魚すくいみたいに見えなくもない。


夏向けの和風クロックパンク。
ネックレスに仕上げる予定です。

溢れるものはそのままに。
それが『想い』なら尚更だ。


普段あんまりハートっていいうモチーフは
使わないのですが、このハートセッティングは
一目惚れで、つい購入してしまいした。
甘すぎない感じの形状がとても良い…！

メルティングギアシリーズの要領で ざばぁさせました。
とりあえず ざばぁハートって呼んでいます。

背景はグラデーションになってます。
小さなメタルモチーフも入ってます。

赤ver.もあります。

光と命に 満ちながら
常に何かは 消えていく
うまく廻りすぎる 流れの中で
焦がれることは 罪なのですか


童話シリーズの第一段として造りました。
横顔でかわいい人魚パーツ、超探しました。
憂鬱そうな雰囲気が好み。
ウミガメのパーツもお気に入りです。
金古美色とパールは相性が良いと発見。
わかりづらいですが人魚姫の手元には
水色のバラをくっつけてます。
ちなみにこの記念すべき一作目は札幌で
お友だちの元にお嫁に行かせて頂きました！

昔、何で見たのかすっかり忘れてしまいましたが
「わたしの中の どのパーツが
あなたのことを 愛したのでしょう」
っていうフレーズがものすごい好きで、
中学の頃にアンドロイドマーメイドを
オリジナルで落書きしてました。懐かしい。

思えばそんな頃から機械仕掛けとかが大好きでした。
そういえば ぬいぐるみより兄の持ってた
変形ロボットが好きな3才児でした。

みつごの魂なんとやら。
たぶんこの先もずっと好き！

水から背き 自ら空へ
安穏棄てて 貌(かたち)変え
焦燥往き着く 鐵景色


札幌でお嫁に出た歯車蜻蛉ミラーです。
やり過ぎたかと思わずにはいられない程度の盛りデコで
持った瞬間「重…ッ」と自分でも思うくらいでした。

でもこの重さが萌えです。
過剰装飾こそスチームパンクの極意です。

最終的にこの重さに萌えてくださった
かっこいいお嬢さんの元にお嫁に行きました。
ありがとうございます、楽しく使ってください(*´ ｀*)

先日の札幌アリスオンリー即売会で頒布した新作の
画像アップ続編です。ゴテゴテ感は
仕様。
すべて同じ形のコンパクトミラーです。

◆アリスイメージ◆


◆白ウサギイメージ◆


◆チェシャ猫イメージ◆


アリスと白ウサギは完売で、チェシャだけひとつぼっちで
残ってます。また今度のイベントに持っていきますね。

先日、札幌で行われましたアリスオンリー即売会で
頒布した新作の画像をこちらにアップ して
なかったので、まとめてざばっと公開。

◆アリスイメージストラップ◆


◆チェシャ猫イメージストラップ◆


◆ハートの女王イメージストラップ◆


◆白ウサギイメージストラップ◆


◆帽子屋イメージストラップ◆


パーツのかっこよさ頼みなデザインで
技巧云々はほぼないんですが、どれも気に入ってます。
ハートの女王が特に。

なお、アリスストラップ数点のこして、
あとは全て完売いたしました。いつか再販したい。

他にもコンパクトミラーをデコりましたので、
そちらも後程アップいたします。

Gear's Tearsっぽいものを、さらに何かと思いまして。
ふと思い付いて造ってみました。

涙というか、しずくですね。最初は廃油の中に
歯車があるイメージで作り始めたのですが、
廃油にしてはおいしそうな色になってしまったので、
いっそおいしそうなものの中に浮いてる歯車
ということにしようと思います。

元々私はフェイクスイーツ作りから雑貨制作に足を踏み入れたので
私らしさもあって、いいかなと。蜂蜜マニアでもありますし。

「廃油蜜」とか名付けてもロマンチックですけどね。
琥珀、にしては小綺麗すぎますね。うーん…。



ころころ転がすとこんな感じ。

屈折を通して見る歯車がなかなか楽しいです。
やっぱりおいしそうです。
蜂蜜でいっか。(適当)

なかなか更新できていなくて申し訳ないです。

3/17までは、諸事情によりこちらのブログは
更新が滞ると思います。今月末にはたくさん
作品ができると思いますので、またアップ致しますね。

鉄薔薇 朽ちて 落ちるまで
墓標に伏して 共に眠らん。

ゴシックなものを作りたくて造りました。
構造は比較的シンプルなんですけど
なぜか出てしまうやり過ぎ感…。

十字架と薔薇っていうのは主張が強すぎて
ぜんぶ持ってかれますね。

言わなきゃ分からないと突っ込まれそうですが、
一番上の、金薔薇に付いてる細目の歯車は
天使の輪つもり…荊の花冠でもいいんですが。

そんな感じで。(丸投げ)

花に護られ 託す欲。
自我をも捨てて 集めた財は
この世の末では 意味も亡し。

タイトルの銀匣は「ぎんこう」と読んで頂けたらと。
毎度のことですがタイトル特に深い意味はないです。

一応最初は金庫のダイヤルキーのつもりで
作り始めたものの特に数字とかあるわけでもないし
わかりづらいですね…ちょっと改良するかもしれません。
四角の枠でもつけてみようかな。

ただの花のリースのようにも見えますが、雰囲気は
気に入ってるのでそれならそれでもいいかもしれない。

造り手側が詰めこんだ意図が、手にしてくださった御方に
そのまま伝わればそれに越したことはないのですが、
(まあ普通本来そうあるべきなんだと思いますが)
手にしてくださった御方がいろんな想像をして
解釈とまではいかなくても様々な素敵な「誤解」が
生まれるのも、わたしは良いと思ってます。


…すみませんただの開き直りです。(白状)